2021.02.23 -DIARY

その扉は開けてもいいのでしょうか

つい最近、古本屋で漁った本の中で知ったクリエイターさんの展示会に行ってきました。そこではいろいろと感じましたが、それとは別の次元で驚いたことがありました。

薄々分かるかもしれませんが、その会場のBGMかというくらい、シャッター音が鳴り止まないんです。

これはもうどうすることもできないんでしょうかね。その展示物を見るより、まず写真撮影。人がいたら、いなくなるまで待機。自分のスマホに写真を残すことが最優先。

終いには、「ここは撮影禁止なんです。申し訳ございません。」と謝っていました。何で謝っていたんでしょうね。禁止なものは禁止なのに。

分からなくもないですけど、何でもかんでも写真に収めることって、寧ろどんどん希薄になっていく気がしています。もはや習慣というか、写真本来の意味はあまり無いというか。

こういうことはその人の自由だから、別にどうでもいいんですけど、個人的にはなるべく選別していきたいところです。

ああいう場って、よくも悪くもあの場でしか答えが分からないから、ネットが普及した現在もしっかりと存在していると思います。ある意味、人間が旅をするのと同じことだと捉えています。

撮影した写真をスクロールしても、そこには写真を撮っている自分しか残っていないです。だから、電車賃を払って、自分の足で訪れて、スペースを贅沢に使った展示を見るのではないでしょうか。

「もったいない。」この一言に尽きます。

なんでもかんでも扉を開けるのは、却って扉を閉めているような感覚にさえなりつつあります。ある程度の選別は、何歳になろうと大切です。

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